アンチエイリアスについて:Tシャツプリントのデータ入稿
■アンチエイリアス
コンピュータで扱うデジタル画像ではピクセル単位より細かく描画することは出来ません。
このため、物体の輪郭にジャギーと呼ばれるギザギザが発生してしまいます。
このジャギーを軽減し少しでも目立たなくするために、デザインの輪郭を背景と融合するように、
色を滑らかに変化させる事をアンチエイリアスといいます。
Tシャツなどへのインクジェットプリントにおいてのデータは情報のある部分全てに下引き塗布する特性があるため濃色商品へインクジェットプリントをした場合、このアンチエイリアス部分が白フチ状に表現されてしまいます。
この現象は低解像度データにおいてもデザインの輪郭が粗くなる=モザイク状になった場合でも同様に白フチ状に表現されてしまいます。
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■アンチエイリアスの回避方法
デザインのフチをぼかしやグラデーションなどを使わず作成して下さい。
デザインは等倍サイズに対する200dpi以上あると発生しにくくなります。
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